サンムーンのレートにおいてようやくしっくりくるパーティを作ることができたため構築記事を作成しました。2000には届きませんでしたが、前世代で2000達成したときのパーティと似た構成で現環境に順応出来たことには満足しています。
【PT説明】
メガリザードンY/クレセリア/アシレーヌ/カプ・コケコ/ナットレイ/霊獣ランドロス
〇ぼくの当初のコンセプト
・気持ちよくサイクルを回す!!!
・リザードンで勝つ!!!
〇実際の回し方
・リザ等でサイクル展開を(ギリギリで)制し、エース(大抵はアシレーヌ)で一掃する
・トリルを駆使して勝つ
…まあポケモンなんてこんなもんですわ。
※パーティの色合いが華やかかつ鮮やか(ここ重要!)
【個体紹介】
153-x-98-211(252)-136(4)-167(252)
オーバーヒート/火炎放射/ソーラービーム/気合玉
エース枠…と見せかけたサイクル崩し要因。半減でもお構いなく半分近く相手の体力を持っていくが、オバヒのタイミングやステロの見極めが重要である。パーティにトンボル要因もいるため降臨機会がありそうなら積極的に起用する。
実は中速ゆえトリルの恩恵もないわけではなく、ガブやAS気味マンダなどの受け出しを許さないマンとなったり、ゲッコウガやゲンガーと役割関係が逆転したりする。
また、鈍足再生持ちポケモンに対し下から放射連打→トリル切れ後に上からオバヒで強引に突破などという私も全く想定していなかった活躍を見せてくれた。
227(252)-x-188(246)-95-150-107(12)
ゴツメ枠兼ギミック要因。物理ATに投げてトリル展開or役割追行技を放つだけの簡単なお仕事。挑発持ちを見極めて使用しましょう。そうした意味ではガルマンダは完全にお客様だった。
187(252)-84-102(60)-176(108)-145(68)-83(20)
調整はメジャーなやつです。
補正無A252メガボーマンダのスカイスキン捨て身タックルを確定耐え
補正有A252ミミッキュのじゃれつくを確定2耐え
シンフォニアで補正無H252D4メガゲンガーを確定1発
同上 で補正無D4テテフを最低乱数以外1発
補正無C252メガゲンガーのヘドロ爆弾を確定耐え
補正有C252テテフのフィールド補正有眼鏡サイコキネシスを確定耐え
このパーティの真のエース(要トリル)。そしてサイクルにも無理なく組み込める素晴らしいポケモン。馬車やドランなどの炎タイプに対してはもちろん、アンコールによる流し性能及び詰ませ性能はマーベラスだった。ゲンガーやマンダを葬った回数はパーティトップである。調整のおかげでしかない。
カプ・コケコ @きあいのタスキ→デンキZ
145-x-105-147(252)-96(4)-200(252)
10万ボルト/ボルトチェンジ/めざめるパワー氷/マジカルシャイン→挑発
当初はガブランドに対し強気に突っ張れるようにタスキ起用だったが、パーティでガブランドがそこまでキツくなかったので受けループや積み構築に対しささやかにでも抗えるようデンキZと挑発を採用(勝てるようになったとは言っていない)
ガッサ入りに対してはこのポケモンかランドからスタートすることが多かった。それ以外で選出機会が少なかったことは心残りです。
ナットレイ @たべのこし
181(252)-114-172(44)-x-163(214)-40
パワーウィップ/ジャイロボール/宿り木の種/守る
オタク神。パーティの補完枠として最後に入ってきたがしっかりと馴染んでくれた。トリルにより先手で宿り木を入れられることが思ったよりも有用に働くことが多かった。ただしレートが上がるにつれて宿り木の命中率は低下していった(憤怒)
テテフがいるパーティには大体出張してた。そしてめざファイアで死にかけるまでがセットだった。突破できれば役割追行だよね
191(212)-182(4)-111(4)-x-113(100)-135(188)
地震/岩石封じ/叩き落とす/蜻蛉返り
調整は少しS早めの普通のチョッキランドである。
A252ガブリアスの逆鱗を威嚇込み2耐え
A特化バシャーモのフレドラを威嚇込み2耐え
C特化霊獣ボルトのめざ氷を確定耐え
C252テテフのサイキネを超高乱2耐え(96.9%)
C特化メガゲンガーのシャドボを確定2耐え
C特化ギルガルドのシャドボ2回+影打ちを高乱数耐え
S調整:お察しください
初手の様子見役から、トンボル役、ギルガルドや電気枠など受けられそうなポケモンに対して雑に投げる役までこなす凄いおじさん。正体は過労死枠。相手の先発が読めず、リザやコケコが出せない場合やむなく投げる。仕事しないであぼんすることはまずない。
【選出】
++@
基本選出。リザで相手サイクルに負荷をかけ、三日月の舞(+トリル)によりサイクルで摩耗したアシレなどを抜きエースとして再利用する。ガルやマンダがメガ枠のときは大体これ。
+or+
トリルを展開しながら戦う裏選出。ただしそこまでトリルに依存しているわけではなく、サイクルの中で余裕が生まれた際や、表選出同様終盤にアシレを抜きエースにする時に展開していくのが基本となっている。
VS受けループ
どのポケモンも出動可能性あり。最も厳しい相手。
トンボルでハピラキをリザやコケコの技圏内に入れる等しか勝ち筋はない。
挑発してうまく回復を封じることができればワンチャン。
( そもそも私が対受けル苦手なのは内緒の話)
【総括】
今シーズンは搦め手の少ない対面構築気味のパーティが多く、サイクルを容易に回せたので非常に戦いやすく感じました。とてもいい環境ですねえ。
ちなみに最終レートは1943でした
来期は2000乗れるといいな